4月のアトピーケアのポイント |
- 1.乾燥 対策はスキンケア
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4月になって、ぐんと気温
は上昇してきますが、前半は
空気の乾燥がみられることが多く、お肌も冬の時
期の乾燥状態をそのまま引きずることが多いよう
です。
そこで、乾燥対策のケアを意識して行うように しましょう。 基本は、冬のケアの延長線で構いません。保水 を行いながら、保湿をしっかり重ねます。掻き壊 しが多かったり、乾 燥状態が強い肌の場 合は、保護のケアも プラスすることを忘 れないようにしま しょう。
- お勧めのアイテム
乾燥状態が強い肌は、保水を しっかり行うことが大切です。 プルルジェル+Dは水分をしっ かり含んだジェルアイテムで、お 肌の不快な状態を緩和するディ フェンジルが配合されていて、 痒みが強い場合などに使いやす いアイテムです。
APクリームは、保水、保湿、保護がバラン スよく行える万能タイプのクリームです。合成 の防腐剤も配合していませんので、お肌への 刺激が少なく使えるあとぴナビで最も人気が あるスキンケアアイテムです。
ダメージが大きい、掻き壊しが強 い肌は、しっかり保護を行うことが 大切です。チュビファーストは、筒 状になっていて腕や足などに使いや すい包帯で、しっかり保 護できます。 赤ちゃんから大人まで、手、腕、足、 全身に使える各サイズをそろえて おります。初めてお使いのかたは、 お電話( 0120-866-933 ) でお問合せください。
2.飛散物質 対策は洗浄
- 春は、花粉、黄砂、そしてPM2
.5と
、
アトピー性皮膚炎の症状を悪化さ
せやすい飛散物質が多く飛んでい
ます。
花粉症など他のアレルギー症状 が現れなければ、こうした飛散物 質は目に見えないため、気づきに くいのですが、皮膚に付着するこ とで影響が現れることがあります。
基本の対策は、「洗浄」です。 皮膚に付着することは防げませ んが、その後、しっかり洗浄する ことでその影響は最低限にとどめ ることができます。 なお、皮膚を洗浄することで皮 脂がある程度奪われますので、洗 浄後は適切なケアをしっかり行う ように意識しましょう。
- お勧めのアイテム
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APゼロウォッシュは、 界面活性剤を一切含んで おらず、皮脂を残した洗 浄を行え、刺激の面、乾 燥の面で大変お肌に優し い洗浄剤です。界面活性 剤が使われていませんか ら、一切、泡立たず使い づらさを最初は感じる方 もおられますが、「強いと ろみ感」を持たせていますので、手で肌を滑るような感覚で 洗えるので、洗う際の刺激もないのが特徴です。また、泡 立たない分、すすぎも短時間で 済みますので、皮脂をしっかり 残して洗浄ができます。
プルルBソフトベビーソープは、 泡で洗う洗浄剤です。外出から 帰宅した際のハンドソープとして も使いやすく、洗った後でお肌 にしっとり感が残る洗浄剤です。
3.紫外線 対策はUVケア
- これから気温の上昇と共に、お肌の
露出部位が増え、紫外線も強くなって
きますので、影響が見られやすくなり
ます。
対策は、UVアイテムが最も手軽で
しょう。
なお、SPF値が高ければよい、と いうイメージを持た れている方が多いよう ですが、SPF値は効 果が持続する時間を 現わしており、日中の 数時間の外出であれ ばSPF値5 0などの 高い数値は、日の出か ら日没まで紫外線に 当たり続けるケース が該当し、一般の生活 内で考えると完全に オーバースペックであ り、必要ありません。
逆にSPF値を高め るために、お肌に刺激 を与えやすい成分が 配合されていることが 多く、実際の生活で 考えるとSPF値は 30も あ れ ば 十 分 と 言 えるでしょう。 できるだけ、刺激が少ないアイテム を選ぶようにしましょう。
- お勧めのアイテム
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プルルUVローションは、乳幼児にも安 心して使えるように開発したローションタ イプの塗りやすいUVケアアイテムです。 SPF値は35 で、日常生活内で使用す るには十分な値をキープしています。白う きしませんので、通勤や通学時にも気に せずお使いいただけます。
- 例えばSPF値が50 の場合、50 × 20 分
= 1,000 分(16.6 時間)、必要でしょうか?
SPF値が上がれば上がるほど、配合成分の
関係上、肌への刺激が増し、肌への負担が
大きくなる傾向がありますので要注意です。 プルルUVローションはSPF値35
35 × 20 分=700 分(11.6 時間) これでも十分です。
夏など戸外で長時間運動したりして過ごすと
きは、汗などで落ちたりもしますので、都度、
清潔にしてこまめに塗ることが、肌にとって
は一番良い方法です。しかし、通常の外出程
度であれば、一回塗るだけで十分でしょう。