こんなに元気に過ごしています! |
- 齊藤瑚太郎くん(9 歳)
- 生まれてすぐに耳切れ、とびひ。ステロイド剤を使って症状を退かせるもののまた出てきてしまう…。いつのまにか「アトピー」と診断されるほどに重くなっていた瑚太郎くんの症状に、このまま一生ステロイドを使い続けなければならないのかとご両親は苦悩しました。あとぴナビメソッドの湯治でステロイドを使わずに肌をきれいにしていく姪御さんの姿を見て「これに賭けてみよう!」と決断した日から5年。その決断が大正解だった齊藤さんのケースをご紹介しましょう。
- 子どもらしく頬をピンク色に上気
させて、力いっぱいサッカーボール
を追いかける--。齊藤瑚太郎くんは、
それは元気に毎日を過ごしています。
地元のサッカーチームに所属する小
学4年生。練習から帰っても、もっ
ともっとうまくなりたいと、時間を
見つけては一人でボールを蹴っている
のだそうです。
「小さい頃は顔色が真っ白で、よく 『貧血なんじゃないの?』と聞かれたものです。 36℃ に 届 か な い 体 温 で 冷 た か っ た 体 が 今 で は 常にポカポカしています。今年になって顔色 がさらによくなってビックリしているんですよ」とお母さま・好子さん。 目に見えて健康体に育ってき た瑚太郎くんに大きな安心の 目を向けておられます。
そんな好子さんに瑚太郎く んのアトピー克服の軌跡を伺 いました。
- ステロイドが必要とお医者さんには言われたけれど…
-
「あとぴナビ」が瑚太郎くんを取材するのは今回が2度目になります。前回お会いしたのは2011年の夏。活水器(アクアゲイン)を使った湯治を始めて1年半が経った頃で、その頃はまだ首と股の辺りにかゆみが残っていました。
それから4年。年々よくなる一方で、9歳になった今年はもう完全にアトピーとは呼べない肌になっているようです。
「去年の冬は股の辺りがまだ赤くてガサガサしていたこともありました」
ここが治ればアトピー克服といえそう。最後まで症状が出続けた股ですが、去年の段階では色素沈着が起こるほど掻いてしまうこともあり、先は長いのかな?と、好子さんは焦らず症状を見つめるようにしていたようです。
しかし今年はこの部分もクリア!
もう掻く姿も見られません。
もともと瑚太郎くんにアトピーらしい症状が現れたのは赤ちゃんの頃でした。耳切れ、とびひを繰り返し、そのたびに病院に通ってはステロイドをもらい、控え気味ではあるものの薬を塗っては対処してきたそうです。
好子さんにはお姉さんがおられます。お姉さんの娘さん、つまり好子さんにとっての姪御さんもアトピーでした。娘のためにあとぴナビの自宅温泉湯治を始めていたお姉さんから「瑚太郎くんにはステロイドを使ってほしくない」とのアドバイスも受けていた好子さんでしたが、ステロイドはアトピー治癒のためには使うべき薬だとお医者さんからは説明をされています。何をどう信じたらいいのか、分からなくなっていた好子さんでしたが、ステロイドも使わないのに姪御さんはどんどんアトピーを退かせていっています。その肌の回復ぶりは疑いようのないもの。
「見る見るきれいになっていくのを見ていましたから姉の選んだあとぴナビの治し方に私もかけてみたいと思うようになりました。病院でアトピーだと診断され、どうしたらいいのかわからなくなっていました。ステロイドを使っても治っていかない瑚太郎を見て、一生この症状で苦しむのかと相当悩んでいたんです」
とびひの連鎖から抜け出せたかと思ったら全身にあせものような湿疹を噴き出していた瑚太郎くん。それを掻き壊してしまい、急激に重いアトピーへと移行していました。足も曲げられないほどに痛々しく皮膚がジュクジュクになっていたのです。瑚太郎くんは5歳になっていました。