秋田県 京屋真樹子さん(23歳) |
- 京屋さんのアトピー歴
幼い頃に発症し、小学4年生からステ ロイド剤を多用するようになる。高校 生の頃に「この先一生薬が手放せない のかと思うと愕然とした」というが、 その後、薬では症状が抑え切れなくな った。HRCに滞在し、症状が短期間で ぐんぐんよくなり、現在は症状がほと んど消退している。
- ■ 使い始めてすぐによさがわかります
京屋さんが約20年使い続けたステロイド剤を断ち、オムバス式の湯治 を開始したのは2008年5月のこと。離脱がもし強く噴き出しても安 心して乗り越えられるようにと、離脱期は九州ホスメックリカバリーセ ンター(以下、HRC)で過ごしました。
「HRCに来るまでは、自宅では低刺激のシャンプーを使っていたのですが、 髪がごわごわになってしまっていました。石けんシャンプーも使いましたが、ごわごわに…」。
自分の肌に合うシャンプーに出合いたいといろいろ試していると、髪をしっとりさせる ものは頭皮にしみたり、しみないものは満足できる洗い心地が得られ かったり、しかもそのうえ高価だっ たりもしたそうで、「刺激がなくて髪にいいシャンプー」にはまったく巡り合えずにいたそうです。
HRCに滞在して、備え付けてあった「安然宣言スパシャンプー」を使ってみると…、「これまで使って いたものとは比べ物にならないよさをすぐに実感できました」。まさに「これだ!」と思えた理想のシャン プー。髪にツヤが戻りました。「温泉水を使っているのですごく安心できるんです」とも。
同じく温泉水が使われている「スパボディーソープ」も京屋さんのお気に入り。「刺激がなくて肌にやさ しいし、乾燥しないで、ちゃんと肌を保護してくれる感じも好きなんです」。
- ■ オイルなのにヌルッ、ベタッとはしないんですね
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離脱症状が出たらどういう肌調子になっていくのか、それをどうスキンケアしていけばいいのか、不安だ
った京屋さんは、HRCで相談員にスキンケアアドバイスを受けていました。
状態に合わせて勧められたのは、安然宣言シリーズの「スキンオイルΩ」でした。 「オイルって、使うのが初めてだったんです。ベタベタした感触なのかと思ったら、それは全然なくて、で も、しっとり保湿されている感じが意外でした。思うようなしっとり感も得られました。まったくしみませ んし。あと、今までは保湿のためにワセリンを塗っていましたが、あれは塗ればずーっとベトベトしている んですよね。Ωは液状なので塗りやすく、全身に使っていました」。
乾燥がきつくて、「スキンオイルΩ」だけでは物足りないときは、同じ安然宣言シリーズの「スキンクリ ーム」と混ぜて塗っていたのだとか。そういう柔軟な使い方ができるのもオムバススキンケアアイテムのよさ なのです。
現在、見た目では皮膚の症状はほぼ消えている京屋さん。寒い地域にお住まいのため、"冷えない生活" を続けようと、ご自宅のお風呂では濃縮温泉「はこねの湯」をお使いです。
「『はこねの湯』を1/2本入れるだけでお湯がトロッとします。冬の寒い時期に、家のお風呂でこんなに 温まることは今までなかったのですが、今年1月から使い始めて、温まり方のよさに家族みんな驚いていました」。
今年1月の段階ではまだ関節部分などに症状があり、家のお湯はしみて痛かったのだそうですが、「『はこ ねの湯』を入れるようになってからは、そういえば痛みを感じなくなっていました。それと、湯上りにポカ ポカしっとりしている時間が長くなったので、スキンケアも楽なんです」とも。
健康のため、美容のため、これからもオムバス製品のファンでい続けてくださいね。