守谷 祐二くん( 5 歳) |
- 生後2 カ月で乳児湿疹を頬に発症。ステロイドから漢方薬治療に切り替えるも体調を崩し、 入院。退院後、2005 年1 月から自宅温泉湯治を開始する。半年で劇的に良くなり、その 後は乾燥する冬場に若干状態が悪くなる程度にまで回復する。2008 年の冬からはその状態 からも脱却。
血と汁で真っ赤。炎症に覆われてゴワゴワになってしまっていた頬。顔だけでなく、全 身の皮膚の下にかゆみが詰まっていたかのよう。1歳になるかなら ないかといった時期までの祐二くんは、痛々しいほどの炎症が全身 に出ていた赤ちゃんでした。
ステロイド、漢方風呂などを試しますが、ますます重症状になっていた祐二くんのために、 お母さま・展子さんが次に選んだのはオムバスの自宅温泉湯治でした。 「いとこの子どももアトピーで、以前に自宅温泉湯治を始めて半年ほどできれいに なったと聞いたんです。いとこの場合は、源泉を使っていたそうなんですが」。 さっそく「あとぴナビ」を取り寄せ、今は活水器と濃縮温泉で自宅のお湯環境を「温泉」 に近づけることができるのを知り、この方法にかけたいと思った展子さん。アトピーとは 別の病気で祐二くんがかかっていた病院の先生に、「アトピーに温泉はいいんですか?」と質問し、 「効果的です」との回答を得たことも自宅温泉湯治開始を後押ししたようです。
「オムバスの大阪相談会に出かけて行って、すぐにでも活水器を付けて湯治を始めたいと 伝えたら、逆に『ご主人に相談されたらどうですか?』って相談員さんに言われてしまっ て(笑)。活水器を買う気満々で行ったのに、オムバスさんのほうが慎重になっていましたね」
2005年1月。念願叶って自宅の水が肌に安心な質の良いものになった守谷家。 「最初の実感としては、正直、私はあんまり水の違いが感じ取れなかったんですよ。 でも、肌にいい水環境を整えられた安心が大きかったんです。 これまでの水道水はこの子にしみていたのかもしれません。もうこれからはいいお 湯に入れてあげられると思うとホッとしました」。
そのお風呂で毎日湯治を続けていくと、痛々しかった祐二くんの症状は、 4カ月後にはかなり落ち着き、5カ月後にはまだ残っていた赤みが6カ月後に全身からスッと消えたのです。 「何日かしたらまた症状が出てくるのかなぁと覚悟もしていましたが、暖かい時期はずっときれいなままでした。 冬場になるとカサカサしてきましたが、ぶり返すというほどまで落ち込むことはありませんでした」。
- ■ 自宅以外のお風呂でカサカサ肌に…
活水器は元付設置で家じゅうの水が上質になっていますから、
庭の水道の水も安心して使えます。
さて、お風呂の水質の違いがはじめは実感できなかったとおっしゃった展子さんですが、 「お正月、おじいちゃんおばあちゃんの家に何泊かするのですが、帰る頃になると祐二は カサカサになっていました。自宅に戻ってお風呂に入ると治まってくるんですよ。 やはり違うのがわかりました」。
自宅温泉湯治を始める前は、汗もかかない子どもだったという祐二くん。「赤ちゃんなのに、 眠たくなっても手足が温かくならなくて冷たいままでした」。それが今では湯治で新陳代謝が 活発になったよう。汗びっしょりで走り回れる子どもになりました。
お兄ちゃんと一緒にDVDを観ながらの湯治が大好きな祐二くん。 この先もずっといいお湯でじっくり温まってくださいね。
【マンガでみるアトピー性皮膚炎の温泉湯治】
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浴室に簡単に設置することができ、取り外しも簡単。お試しになりたい方はぜひご利用ください。